c71は生きている

荒いまま思ったことをしがらみなく推敲しないで書く

噴水で遊んだ・歯磨き・トイトレ事情

噴水のある公園に行って、水辺でパシャパシャした。

看板があって、ちゃんと水に入れると書いてある。

 

最初は池の周りで、しゃぼん玉をしていた。

ちゃぼんだ、ちゃぼんだ、という。

ふって、というので吹くと、一生懸命追いかけて、手をぱちぱちして割るのが楽しいらしい。

 

虫よけスプレーをするよ、というとゲハゲハ笑いながら逃げて、おいかけっこが始まった。

まてまてーと言いながら追いかけると、振り返り振り返りしながらしゅたりしゅたりと走っていく。

ジャンプをして、しゃがみこみながら、地面にタッチと言っていた。

ときどき、緑色のマットの境に転んでもいた。

石畳が劣化した上に、緑のプラスチックの人工芝を引いてある。

 

隙間から草が生えて、退廃的な雰囲気だった。

 

追いつくと、子どもの前髪が汗で張り付いていた。

池に誘うと最初は「イヤ」「チゴウ」と言っていたけれど、水辺に行くと、「てってんも!」「パパも!」と言って、親にも靴を脱げという。

しゅったぬぐ(靴下脱ぐ)というので脱がせてやった。本当は自分一人で靴も靴下も脱ぎ履きができるのだけど、保育園ではできても、家では自分でやらないで親にやってほしがる。

 

ズボンのすそを上げてやると喜んで入っていった。ズボンのすそを持ちながら、勇敢にも深いところにも入っていこうとするので、「そっちまで行くと濡れちゃうよ」と言って止めた。そしたら行かなかった。ちょっと前まではこういう細かい指示は通らなかったので感動する。

最初は子供も水に濡れないように気を付けて遊んでいたけれど、高校生くらいのお姉さんたちが、水風船をくれたので、それを放り上げて、落ちたのをまた拾う、ということをしたら、トップスの裾もズボンも濡れた。

 

水風船は滑るしぐんにゃりとして伸びるので面白かったらしい。

 

最近子供は、アルファベットを読む。ABCをフォニックスで読むので、Cはクッだし、Dはドゥッだ。SKETCH BOOKだと「シッケイーチックヘーブッオオクッ」。フォニックスだと読めと促されても、難しいので、こちらが間違えると、正しい発音をし直してくれる。

 

ミッキーマウスが大好きになった。

寝るときにも「ミッキー行っちゃった」と言って探す。行っちゃった、というのは「どこかに行っちゃった」ということらしく、探すときによく言う。

朝起きても「行っちゃった」と言って朝ごはんの時のも持っている。

他にもドナルドダックも好きだけど、ミッキーにはかなわない。

洗面所にある踏み台がミッキーの柄なので、手を洗いに行くときには「ミッキー見に行こう」と誘うと割とすんなりいく。イヤイヤ言っていたのも、最近ちょっと減っている気がする。

お風呂にも、「イヤ、チゴウ」と言っていたけれど「ちゃぷする?それともしゃわする?(湯船につかるかそれともシャワーだけにするか)」聞くと、「ちゃぷしゅゆ(ちゃぷする、るがゆになる)」と言ってくれ、服を脱ぐときにもばんざいをしてくれ協力的だ。前は、Tシャツの裾をつかんで、絶対に話そうとしてくれなかったので、必死にもぎ取っていた。そして、そのあとも嫌がって、脱衣所に連れていくまでも、抱き上げようとしてもすり抜けるので、腕をつかんで持ち上げて行っていた。そういう時には、しゃがむみたいに足を曲げるのですごく運びにくかった。

でも今は、ちゃんとお風呂に入る。

シャワーとカランの切り替えのレバーを回してしまって、シャンプーの途中でお湯が出なくされるのはされるけれど、些細なことだ。

お風呂の中では、ぞうさんじょうろや、ペットボトルで作ったコップでお湯を汲んで親にかけるのが好きだ。

かけておいて「ゴメンネ、ダイジョウブヨ」と言っている。このセリフはちょっと失敗した時などによく言う。

ぞうさんじょうろにお湯をたっぷりと満たし、私に手渡して、息を吹き込ませて、じょうろの先から噴水みたいにお湯が噴き出すのを眺めるのも好きで、私は酸欠になりそうになる。

 

歯磨きもものすごく嫌がる。仰向けにさせて、両手を私の太ももの下に入れて、歯磨きをするのだけど、足が器用で私の眼鏡をはずしたり、歯ブラシに足の指をかけて歯磨きできないようにしたりする。

だからたまにキレそうになってしまう。子供相手にキレてはいけないのに、と思ってぐっと我慢するけれど「やめなさい!」くらいは言う。

 

twitterで相談したら、いろいろなアドバイスをいただいて今までなかった視点もあったので、ありがたかった。

一番参考になったのは、好きじゃない感覚があるのではないのか、という視点。それを解決するために、曲がりやすい歯ブラシで仕上げ磨きをする、自分で磨きやすい歯ブラシを与えて感覚に慣れさせるなどということができるとわかって、目からうろこだった。

 

トイトレも土日は頑張ってやってみた。土曜日は、四回失敗されてしまって、疲れ果てて、夕方からはおむつにした。

「トイエ、イキナイ」とトイレ行かないといったそばから失敗したのでがっくりした……。

そして本人は「ガンバッタ、ゴメンネ、ダイジョウブヨ」と言っていた。

 

トイトレは怒るのは厳禁らしいので(わざとやっているわけじゃないし、漏らすことが悪いことでもない、そして、怒ったからと言って成功するわけでもない)、そういう判断ができたのはよかったなと思う。

 

これまたtwitterでつらいと愚痴ったらいろいろな人に慰めてもらえた。

いつかは外れるらしい(先は見えないから苦しいけど)と言ってもらえた。

 

そうしたら、日曜日にはほとんど成功した。保育園の先生に「トイレにお気に入りのキャラクターグッズを置いておいて、それに会いに行こう!と誘うのもいいですよー」と言われて、もともとあった補助便座にキティちゃんの絵柄が描いてあったので、「たーたんにあいにいこう」と月曜日に誘ったらうまくいったのだ。なぜキティちゃんをたーたんといっているのかというと、ノンタンの妹のタータンだと思っているからだ。

火曜日も成功して、自分からうんちもおしっこも言えて、自らトイレに行きたがった。

そしたら夜泣きをしていた。トイトレは結構なストレスなんだなと思ってかわいそうだった。脳が成長しているのかな?

トイレットペーパーをからから回してひきだしてしまういたずらをするのはご愛敬かな。出ないとダメだよと教えてからはあまりしない。でもするときにはにやにやする。トイレが成功してトイレットペーパーを引き出せるときは本当にうれしそうだ。

 

保育園でも、もうおむつは見えないところにしまって、パンツしかないよーという建前でしているらしい。体調が悪かったりすると、また戻るのでその時のために一応は置いておくという感じになった。

子どもはパンツもおズボンも自分で穿けるようになった。うちでは甘えただから穿いてくれないが、だんだんね……と思っている。

 

ねんねのときのおひざあっこも必要なくなってきた。寝るときに、ねんねイヤ、ねんねチゴウというので、じゃあ、お膝の上でだっこする?と言って聞いて、寝るまでずっと頭をなで続けていたのだけど、それも終わってしまったみたいだ。

 

最近言わなくなったシリーズだと「もっとはやーい」を言わなくなった。

手遊びを高速でしてほしい時に「もっとはやーーい」と叫ぶのだ。

かわいかったからまたやってほしいけどもうないだろうな。

 

保育園でも大きい声が出せるようになったとほめられていた。

 

ブログも書こうと思っていたのだけど、毎日いろいろなことが起きて、それを書き留める間もなく過ぎ去っていって、つい忘れてしまって書けなかった。

ちょっと書けば勘を取り戻すと思うので、今日書いたからまた書けるように頑張りたい。