結婚できないアラフォーの弟たちのことを勝手に分析してみるをさらに分析してみる
便乗させていただきます笑。
記事を読んで書いているうちに、id:gerge0725さんの口調と似てしまった気がします。また、分析すると書いていますが、微妙に分析じゃないかもしれません。すみません。
自分のことに絡めて書いていきます。
私は婚活をして、婚活で出会った人とは別れて、結局ネットで知り合った人と暮らしています。
- 痛い目に遭うのを恐れない
- しゃべるのがうまいかどうかよりも自己開示が大切
- 好きじゃなくても別にいい
- いつでも解散できるようにしておく
- 逃げたいときに逃げにくそうなので、二世帯住宅は敬遠する
- アドバイス
痛い目に遭うのを恐れない
婚活をしている間、うまくいったのは、まだ若かったからかもしれません。
まず、人がいるところに行くのが大事でした。
人がいないと出会えないから。
ネットは人がたくさんいるからいいです。
相手は私のブログ記事を全部読んでいました。それで、この人は私のことをよくわかっているなと思いました。自分のことをよく知っている相手だということが、私の場合よかったです。
また、彼はブログを書いていたので、それを読めば人柄も分かりました。会う前には戸籍謄本(抄本だったかも)と給料明細を見せてもらいました。
ネットで人に会うと嫌な目にも遭います。それで大騒ぎしたこともあります。痛い目に遭いました。
でも、その痛い目のせいで腹をくくれたかもしれません。
積極的に勧めていいのかは微妙です。
しゃべるのがうまいかどうかよりも自己開示が大切
個人的には、お喋りがうまくなくても、一生懸命聞いてくれて、相槌を打つのがうまければ、それで十分楽しいです。私は自分がおしゃべりなので、相手がたくさん話すか話さないかは重要じゃないです。でも、相手に興味がないのに話すのはつらいので、興味をもって、聞いてもらえると自分も楽しいです。
私の伴侶は、最初口数が少なくて、あまり話さなかったのですが、いつもニコニコしていて楽しそうだったので、気が合うかもしれないなと思いました。
彼はその時、
http://rokujo.org/2015/11/24/161/
くず米を食べて生きてみよう
という記事を書いていました。
また、家計簿も公開していました。
激安スーパーを探して記事にして、大豆とくず米を食べて、娯楽は、無料のコンサートに歩いていき、本業とは別にバイトをしようとしている、ということがブログからわかり、この人なら、どんなことがあっても、食っていけそうだと思いました。
好きじゃなくても別にいい
その時私は、彼のことを人として好きだけれど、男として好きかというとよくわからない感じでした。でも、好きになるかどうかは後からついてくることで、不愉快な面がなければ、一緒に暮らしていくうちにだんだん好きになるだろうと思いました。そこは楽観的に考えていました。実際、一緒に住んでみると、楽しいので、愛着も沸いてきました。
人が多いところに行けば、気の合う人と出会う可能性は高いです。そして、自己開示は必要です。よくわからない人と結婚しませんから、普通は。よくわからないなりに、行動原理というか、価値観はわかっておきたいです。
好きかどうかよりもどういう人かわかっていることのほうが、大事だと思います。安全面からいってもそうです。
後述しますが、結婚で一番大事なのは、相手がDVをしない、ハラスメントをしない、子育てと家事を主体的にする、ということです。その安全が確認できる、というのは好きかどうかよりも大事なわけです。ハラスメントをする人かどうかは、たいていの場合、スイッチが発動するまでは見抜けませんから。
いつでも解散できるようにしておく
私たちは、籍を入れていません。だから、結婚しているとは言えませんが、意識上は結婚しています。
籍を入れないのには、いくつか理由がありますが、籍を入れると別れるときに面倒だからです。
私が人と暮らすときに、心配なのは、DV、ハラスメント、話が通じない、この三つです。
もしこのどれかに当てはまったときには、さっと逃げたいですね。
そのためにも、なるべく資産を半分ずつ持つことにしています。それで、いざというときに身一つで逃げられるようにしているわけです。
いざというときには逃げられる、ということがわたしには大事でした。
別れるのは大変ですから。お金もかかるだけじゃなくて、精神的にも。楽に逃げられるというのは私の中で最も優先順位が高いことです。
また、別れるときには、収入も確保しておきたいです。
だから、女性が結婚を機に仕事をやめることになる、というのは、結婚のハードルを上げます。男性のほうが引っ越して、女性に合わせるくらいの考えのほうがいいかもしれません。
逃げたいときに逃げにくそうなので、二世帯住宅は敬遠する
そういう意味で、個人的には、二世帯住宅は敬遠します。逃げられそうもないから。姑さん舅さんとの人間関係、その後介護を期待されるかどうかは言うまでもなく。実際にそうではなくても、プレッシャーは感じるものです。
男の人はあまり意識しないかもしれませんが、結婚後、「相手は自分のものだ」と思ってから、モラハラが発動する男性は多いのです。
苗字が変わったとき、妊娠した時、出産した時に、相手は自分のものになった、逃げられなくなったと無意識にも思う男性はいて、そういうイベント時にモラハラスイッチが発動するというのはよく聞く話です。そういう時に、二世帯住宅だと、敵が増えるだけであって、味方がいないで孤立するということになります。だったら、敵に囲まれているより、一人のほうを選びます。
二世帯住宅に住む、ということは「嫁として捕獲される」んじゃないかという恐れが女性にはあります。男性からすると自分の親だから問題ないと思うでしょうけれど、結婚相手からすると何の保証もないですから。結婚した時にはいいお姑さんでも、孫が生まれたら関係が悪化したというのもよく聞きます。
女性は、娘として、自分の親からも介護を期待される場合が多いです。だから大変です。ちなみに私は自分の親も苦手です。
アドバイス
ブログを書いて、交流して、出会った人と結婚したらどうでしょうか。ほかのSNSよりも落ち着いて交流できますし。
自己開示の練習にもなります。会話もだんだんうまくなるかもしれません。話のネタに詰まるということもないでしょう。
現実の世界よりも、人間の数は多く、出会いも増えます。
ただその場合、出会い目的であることは、明記したほうがよさそうです。
また、結婚してきてもらう、というのは、難しいかもしれません。だいたい、女性がいったん離職してからまた就職するのは厳しいからです。だから、職を用意できたら、結婚して引っ越すというハードルが一つ下げられるかもしれません。誰にとっても、収入がないのは不安なことです。結婚への不安材料を減らすということです。
また、自分の故郷から離れたいと思っている女性もいるので、そうした人なら、引っ越してきてくれるかもしれません。
たった一人と出会えればいいわけですから、たいへんですが、赤い糸があるかもしれません。